
私はジュエリーのことを全く知らず、
ただ「 何かを作りたい !! 」という気持ちだけで
たまたま出会った広島の彫金教室に通い始めました。
…それが30年前です。…
教室ではカリキュラムがあったのですが、
どういうわけか当時から
私はリングが作りたかったので、
… 理由は不明。現在も進行中です。…
カリキュラムを途中で変更してもらい
リングばかりを作っていました。
先生も「 作りたいものを作れ。」
という人だったので、
偏ってはいましたが、
好きなことをやらせてもらっていました。
しかし、
彫金を続けていると
リング以外に
ブローチやピアスなどを
作らなければならないこともあるのです。
今更聞けず、困っていたところ、
古本屋さんで偶然手にしたのが、
" 彫金教室 ヒコ・みづの 著 "
…まさにこの本でした。…
古い本ですが、イラストも多く、
製作についてとてもわかりやすい。
今でも技術を確認するために
ときどきページをめくります。
この本は私にとって
大切な " バイブル " です。
実は先日、偶然にも
ヒコ・みづのさんのジュエリーカレッジの
講師をされていた方とお話する機会がありました。
業界のど真ん中におられ、
育成もされてきた方の話は
とても貴重です。
中でも興味深かったのは、
皆さんもよくご存知だと思いますが、
A I と 3 Dプリンターの普及により、
「今後のジュエリー業界は変わるだろう。」
という話でした。
例えば、
" 高級ジュエリーブランドの〇〇風のデザイン… "
と検索すれば、A I が作ってくれる…。
もうそれは近い将来の話らしく、
ただデザインされたものを作る職人は
仕事を失う可能性があると
言われていました。
だからこそ、
私のような一点物しか作らない作家は
「逆に、これから可能性がある。」と、…。
アナログな私にはよくわかりませんが、
心にポッと火が灯りまして、
「これからも頑張ろう…。」
と思いました。
Nancyと私を温かく迎えてくださり
コバヤシさん、
本当にありがとうございました。


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