
前回のブログの続き…
次に、"刻印" を打つ為の作業をします。
"刻印" は、最後の仕上げの作業として
打つ人もいらっしゃいますが、
私は "刻印" を打つのが下手なので、
先のこの段階で打ちます。

まずはリューターにセラミックポイントをセットします。
荒目のものから2段階くらいを順番に、
リングの内側をメインに磨いて整えていきます。

上の写真のリングはヤスリの痕が残っています。
これを、セラミックポイントで磨いて…

こんな感じに、少し表面をなめらかにします。
リングは小さいですが、
表面は 凸 凹 していますので、
仕上げまでは
ただひたすら細かく磨いていくしかありません。
しかし、ここでは、まだまだ軽い磨きです。
リューターを使うと
どうしても細かい削りカスや粉塵が出ます。
そこで活躍するのが "集塵機" です。
この "集塵機" も色々な種類があるのですが
私はスペースや予算の関係上、
小型の卓上のものを使っています。
この機種はこのまま磨きに使っていると、
後方の排出口からでる粉塵が混じった空気によって、
机の上や棚か真っ黒になってしまうので、
オリジナルのダストをつけて使っています。

格好悪いのですが、
排出口からでる空気がまとまるので
ずいぶん周りの汚れが防げます。
話は逸れましたが、
この時点で "刻印" を打ちます。
"刻印" を打つと、力が加わりますので、
どうしてもリングの円が歪んだり曲がったりします。
ですから打った後は、
芯金と木槌を使って円を整えます。

ここまでが、"刻印" の作業です。
余談ですが、
この後の作業に入ると
横で仕事をしている nancy はうんざりするみたいです。
"ガリガリ、ゴリゴリ、トントン、カンカン …"
リューターの、"ギュィーン" という音。
そして、"集塵機" の、"ボー" っていう音。
作業をしている私は気になりませんが、
隣にいるとうるさいでしょうね。
… 本当に、申し訳ない気持ちになります。


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