銀職人のつぶやき

銀職人松浦仁史の 日々のコト、作品作りのコトをとりとめもなく綴ります。

2024年10月

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 唯一無二の新作リング、
 弁当箱のコレクションと前衛弁当写真、
 そして墨絵などを展示いたします。
 ぜひご覧ください。

30年共に過ごし
今年還暦を迎える私たち夫婦の
創作の軌跡を感じていただけたら幸いです。


 松浦仁史 松浦美喜 二人展「守破離」

 日時:2024年12月4日[水] 〜8日[日] 12:00  19:00[最終日は16:00]
 場所:ギャラリーG 広島市中区上八丁堀4-1公開空地内
         tel 082 211 3260

 ■前夜祭 12/3[火]17:00〜20:00

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『守破離(シュハリ)』とは
  芸道における修行の過程をあらわす言葉です。
「守」とは師の教えを忠実に守ること、つまり基本。
「破」とは自分で考え工夫すること、つまり自立。
「離」とは独自の新しい世界を確立すること。


私は、彫金を続けて30年。
最初は師について学びました。

nancyはデザイン学校、デザイン事務所で基本を学び、
フリーになり試行錯誤で40年。

実は二人とも『守破離 』の過程を経て現在に至ります。
そんな私たちの節目の展覧会。
ぜひお越しください。


ちなみにこの写真は
アミューズの中村社長に撮っていただきました。
驚くくらいカッコよく撮ってくださり、
感激しました。

本当にありがとうございます。



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"スギライト"という石のご紹介をします。
この石でリングを作っています。

比較的最近新種の石として認定されたもので、
うそみたいな話ですが、
岩石学者の杉さんという方が第一発見者ということで
この名前がつきました。

"スギライト"は、"ラリマー"、"チャロアイト"と並ぶ
三大パワーストーンの一つと言われ、すごく人気があります。
値段の高騰はもちろんですが、
全ての石に言えることながら偽物もたくさん出回っています。
私は長年その道で商売をされている
信頼のおける業者から仕入れております。
石やパールのの仕入れについては
彫金をしていく上でとても重要なことなのです。

話は"スギライト"に戻りますが、
さまざまな色味があります。
私が入手したのは光を吸収するような落ち着いた紫色。
見ているだけで心が癒されます。

これは主観ですが。


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 "スギライト"をイメージにしたnancyが描いた絵です。
 名前の由来とか深い紫色から
 東洋的な感じがしたらしいのですが、
 この紫の"スギライト"は南アフリカ産です。
いずれにしても石は光を当ててこそ輝きます。 身につけていただけるように、 頑張って仕上げています。  nancyも頑張って絵を描いています。   広島ブログに参加しております。 ポチッとよろしくお願いします。


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"モルダバイト"という石を使ったリングです。


"モルダバイト"はちょっと変わった石です。
その昔巨大な隕石が地球に落下しました。
その衝突で地面の石英が溶けて固まったものだと言われています。
そんな理由から、宇宙に起源を持つと言われています。

ガラス質の石のことを"テクタイト"と呼びますが、
"モルダバイト"はその中でも特別な石です。
産地はチェコ周辺と限られていますし、
これ以上産地が見つかることもありません。

人気も高いので、なかなか良いものには出会えないのです。
正直手に入れた時、縁を感じました。

たぶんシルバーになって石留めをした完成型は
少し違うイメージになっていると思います。

"モルダバイト"は透明か不透明で、くすんだ緑色の石です。
中に内包物があり、貴石と比べると煌めきは足りませんが、
石のヒストリーを知るとますます神秘的に感じる石です。





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写真が悪いですし、出来上がってはないので
イメージを掴みにくいうとは思いますが、
とてもとても綺麗なアメジストです。

何回か説明していますけれど、
こちらも変形の石になります。

石と対話しながらリングの整形をしましたが、
小ちゃな部分が気になって、
そこを何度も何度もやり直しました。
そんなに時間の余裕があったわけではありませんが、
最後の最後まで修正を繰り返し
時間ばかりかかった作品です。



さて、12月4日〜8日までの
ギャラリーGでの展示会では
石とリングをイメージした
nancyの絵も展示する予定です。

彼女が言うには
石が持つイメージと
少しアバンギャルドで神秘的な佇まいを
女性の絵で表現していくそうです。

例えば、このアメジストの絵がこちら‥

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石が導いてくれるので筆に迷いはないとのこと。
怪しい魔女みたいなことを言っておりました。


 今までとはちょっと違う作品展。
 生みの苦しみはありますが、
 私たちも、楽しみにしています。


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ワックス製作シリーズ
"マグネタイト"

メタリックな黒色と金色のカッコいい石です。

日本名を磁鉄鉱(じてっこう)と言い、鉄の酸化鉱物の一種です。
名前からもイメージできるように鉄分を多く含んでいて、
強い磁気を持っているのが最大の特徴。
シルバーとも相性が良い美しい金属光沢があります。

そうなんです。
この石もカットがランダムなので
石留めをどうするか悩みまくりましたが、
それでも手を動かし続けていると
なんとかスッキリとしたデザインでまとまりました。


製作の進行状況ですが、
ワックス製作とキャスト(鋳造)が終わり、
今は磨いたり、燻したり、
毎日ギコギコ音を立てて頑張っています。

横にいるnancyは音を聞いていると
どのくらいの作業が進んできたかわかるといいます。

今日は久しぶりの休日なので、
朝から、ギコギコ(ヤスリ)、ボーボー(バーナー)の一日でした。



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