銀職人のつぶやき

銀職人松浦仁史の 日々のコト、作品作りのコトをとりとめもなく綴ります。

2024年02月

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 先週の土曜日、
 "voice studio lune "を主宰され
 ボーカリストとして様々な音楽活動をされている
 " michiko " さんのバンド、
 『 月と象 -moon elephant- 』  約12年ぶりのライブに出掛けてきました。

 シャープなベースとドラムの演奏、  " michiko " さんの
 伸びやかな歌声とメッセージ…。  
 カッコ良くて、楽しいライブでした。


 " michiko "さんは、  2000年に私が参加した
 初めてのデパートでのグループ展で、  リングを気にいって手にしてくださり、  私に作り続ける "勇気 " を与えてくれた方でした。

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 送ってもらった写真の
 ハートのリングは  その時のもので
 24年ぶりの再会でした。  
 キズひとつずつが嬉しく、ありがたく、
 感慨深いものでした。

 この写真を見せていただき、これからも、

    「人に寄り添えるような
      作品を作り続けていきたい。」
 と、改めて思いました。

 思いとは裏腹に、
 ペースはずいぶん遅いですが、  コツコツと続けていきます。
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まだまだ、先の見えない忙しい日々。 自分のペースで生活は出来ていませんが、 こんな時こそ、
コツコツと堅実に 前に進むしかありません。
初期、… 20数年前になるでしょうか その頃に製作したリングの セルフリメイクをしています。
 当時はイメージと勢いだけで作り上げました。  私はこのデザインが好きだったのですが、
 使い心地などのことを全く考えていなかったので  あまり手に取ってもらえず。  それが残念で心残りでした。

『 さぁ、もう一回!』 
  そんな気持ちで、
  気の済むまで、
  何個も作ってみようと思います。  
リングの作り方も色々あります。
私は、ワックスという蝋のようなものを削って 銀を流し込む "鋳造" という方法をよく使います。


これで、リングの原型をつくります。

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2cm位のチューブのワックスを ペンナイフとヤスリを使って削っていくのですが、  一個分で、こんなに削りカスが出ました。 


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この削りカスの量が私の作業量なのですが、 とても非効率で時間もかかってますよね … 。 しかしゆっくり時間と手間をかけていると、 命が吹き込まれていくような、 そんな瞬間があります。 作品が生まれる瞬間です。 
そして、なんとも言えない喜びで心が満たされます。

だからまた、手を動かしてしまうのです。  


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