IMG_1177



バロックパールを使ったリングの ( 後編 ) です。


作品展の製作に追われて ( 後編 ) を書くことができませんでした。

 …変なタイミングですが、
  ( 前編 ) 2019年 2月12日のブログと
  合わせてみていただけると嬉しいです。…

( 後編 )は、ワックスにシルバーを流し込んだ、
いわゆる「鋳造」したものが戻ってきたところから始まります。




ワックスの時に綺麗にしていたつもりでも、
表面がザラザラしています。
IMG_1169

 
シルバーを流し込んだ湯口も残っています。
IMG_1170


これを荒目のヤスリで削ります。
IMG_1171


刻印を打ちます。
IMG_1173


バレルという機械に入れます。
IMG_1172


そうすることで、表面の荒磨きをしてくれます。
IMG_1174


パール固定用の芯をリングの本体にロウ付けします。
IMG_1179


芯がつきました。
IMG_1182


酸洗いをして汚れを落とします。
IMG_1231


磨き作業に入ります。まずはリューターで。
IMG_1270


次にヤスリを使います。
リューターもヤスリも
目の荒いものから3〜4段階に、
順番に目の細かいものへと使っていきます。
IMG_1271



最後にバフをかけて仕上げます。
これでやっと、表面がピカピカになります。
IMG_1272



バロックパールの本体裏側に穴をあけます。
さらに接着剤をつけます。
IMG_1183


パールを接着すると出来上がりです。
IMG_1218

 ※実はこのリングは工程を説明したリングとは違います。
  完成品の写真を撮り忘れていました…。すみません。



こんな感じでいくつもの工程を経てリングが完成します。
(厳密に言えば、これでも少し説明を省略しています)

見ていただいた通り、ほぼ手作業です。
我ながら『よくやるな … 。』 と、思います。

 しかし、磨きの作業を丁寧にすることで、
 指に当たりの良いリングとなり、
 私の作品の大多数の特徴である、
 滑らかな曲線が作られます。



興味を持っていただけたのか … 、
このようにまとめてみてから少々不安になっておりますが、
お付き合いくださり、ありがとうございました。





広島ブログ