映画『 新聞記者 』を観ました。
上映中、私の頭の中で
これはフィクションなのか …
それともノンフィクションなのか …
大いに思考が揺れ動きました。
私も人間として、50数年生きていれば、
理不尽極まりない選択を迫られたことはあります。
その時に生活、家族、そして自分にとってどうなのか …
とても、悩みました。
その記憶が蘇り、とても複雑な思いでした。
そして、現在、情報が氾濫し、
逆に現実が見えないという、
とても不安定な世の中に生きており、
私自身、そのことがとても不安なのだということを自覚しました。
… 私は、映画館を出たあと、しばらく動悸が止まりませんでした。…
しかし、この映画を観ることができてよかったです。
様々な困難があったと思いますが、
この映画を作り上げてくれて、ありがとうございました。
『 事実は小説よりも奇なり 』
これは、私の人生訓の1つです。
この映画の中で起こっていること以上に、
現実は複雑で奇々怪界なのではないか … と、想像します。
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