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金属を使ったジュエリーの作り方はいろいろありますが、
今回は、私がよくやっている方法、
ワックス ( 蝋 …ろう ) を使った
"ロストワックス製法" での、作り方をご紹介します。

今回は、バロックパールを使ったリングです。


リングを作るには円筒形の肉厚なチューブ・ワックスを使います。
下の落書きみたいなのはデザイン画です。

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のこぎりでチューブワックスを適当な大きさにカットします。

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リーマーでチューブワックスの内側を希望のサイズに削ります。

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カッターナイフで外側を荒削りします。

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リューターでパールを装着する穴をあけます。

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まず、粗めの金属ヤスリで削っていきます。

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目の細いヤスリやスパチュラーを使って
形を整えていきます。


削り過ぎた時はワックスペンを使い、ワックスを盛って手直しします。

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ほぼ形ができてきました。

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削っている途中に割れることもあります。
そんな時は、ワックスペンでワックスを盛ってくっつけます。

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ほぼ形が出来上がったら、
表面を、さらに目の細いヤスリやへらで滑らかに整えます。

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模様付けは、スパチュラを使って刻みます。
アタリは油性ペンを使います。

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ワックスのリングの完成です。



このワックスを "キャスティング (鋳造)" して金属を流しこみ、
リングが出来上がります。
これが、"ロストワックス製法" です。
次は、金属になったリングを磨き上げます。

自分でキャスティングする人もいますが、
私は専門業者さんに外注しています。
作ったワックスの作品をある程度まとめて業者さんに送るため、
ここで次の作業は、一時ストップです。


とりあえず、
"リングの作り方 ( 前編 )" は、これで終わりです。

このワックスのリングが、
シルバーリングになって手元に届いたら、
"リングの作り方 ( 後編 )" を、書きたいと思います。


…読んで、面白いのかどうか判りませんが、
…なんとなく書いてみました。






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