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ライブを観に行きました。

会場は薬研掘通り、100m道路入り口にある
『 音戸温泉 』のビル B1『 音楽食堂 ondo 』です。

" GUINEEN MUSIC ET DANCE 〜 ギニアの音楽とダンス 〜 " と銘打った
アフリカの伝統楽器を使った演奏とダンスのパフォーマンスでした。

出演者は、
 Epizo Bangoura (エピゾ・バングーラ) …コラ、バラフォン、ジェンベ…
 David Sylla (ダビット・シラ) …ジェンベ…
 Alay MAKITY Camara (アリヤ・マーキティ・カマラ) …ダンス…

このライブは、アフリカで伝承されてきた伝統音楽の演奏にとどまらず、
日本の曲のフレーズを使ったり、
ジャズのスタンダードナンバーを演奏したりと、
スリリングで即興性の高い内容で、
ユーモアを交えたサービス精神旺盛なMCとともに
大いに盛り上がりました。

3人のパフォーマーの、
リズム、スピード、パフォーマンス、コミュニケーション能力など、
全てが素晴らしく、
ホールではないライブスペースでのパフォーマンスは
観客を巻き込んで盛り上がり、会場の一体感を生み出します。
…音楽は、楽しい!
しかも、それが自分の1〜2m先の目の前で繰り広げられるのです。
私は驚きと興奮を隠しきれませんでした。

ちなみに写真は、エピゾさん(右)と、ダビットさん(左)の演奏中のものですが、
写真には写らないほど、速く正確な手の動きから生まれるリズムに、
ジャンベの表現力の多彩さを感じました。
正直、自分が演奏している同じ楽器だとはとても思えません。
私の演奏などは、スタートラインに立っているかどうかくらいだと、
改めて認識しました。

そして、
ステージ上でエピゾ・バングーラさんは
日本語を交えながら私たちに伝えてくれました。
音楽は皆で楽しむもの、作り上げていくもの。
人種、国籍、言葉は関係ない。
音を通じて皆がつながる、わかりあえる。

それが、 " ONE  LOVE " だと…。

世界を飛び回りそれを実践している人の言葉は強いです。


私はまだまだそんな能力はないけれど、
音楽やモノづくりを通して
そんなつながりを作っていきたい…と、感じた一夜となりました。





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