「タイガーズアイ(虎目石)」と「フォークスアイ(鷹目石)」。
どちらも猫の目のような"シャトヤンシー(キャッツアイ)"効果を示す
同じタイプの水晶です。
「タイガーズアイ」は酸化鉄により黒色を呈し、
黄色と金褐色の虎のような縞模様の中にある
”シャトヤンシー”が特徴です。
「ホークスアイ」は石綿の一種である青色の繊維状鉱石”クロシドライト”が
石英に変化したもので、
青緑色や緑青色は残っていた元の成分に起因しており、
動く鳥の目のような”シャトヤンシー”が特徴です。
これらは他の石にはない力強いインパクトのある石たちです。
手に取ってみると角度によって縞模様が変化します。
これを変彩と言います。
この効果により、伝統的に
”邪眼”防止や悪意や呪いに対するお守りとして携帯されてきました。
それと同時に「タイガー(虎)」「ホークス(鷹)」という
強い存在の名前が、安心感を与えてくれていたのかもしれません。
コメント
コメント一覧 (2)
タイガー筈ズアイよりも、ホークスアイよりも強いのにw
もちろん、オイラのカープ愛も、誰にも負けませんがw
「カープアイ」の名の宝石は今のところありませんが、
これから作られるカープの歴史の中で
「カープ愛」の盛り上がりととともに
「カープレッド」「カープアイ」と呼ばれる宝石が生まれたら
良いですよね。
いつもブログ楽しみに読ませていただいております。
コメントの返しが遅くなってしまいましたが、
ありがとうございます。