銀職人のつぶやき

銀職人松浦仁史の 日々のコト、作品作りのコトをとりとめもなく綴ります。

2021年03月


IMG_1884




 写真では"音戸の瀬戸" が、
 大きな川のように見えますね …。



1ヶ月ぶりに瀬戸内の島へと、

夜釣りに出かけてきました。



ポイントの波止に到着した時に、

この日の夕方はまだ暖かくて …、

それでも、

真冬並みに着込んで準備をしたのですが、

今回は、夜中になってもカイロを貼ることもなく、

『 春なんだな …。』と、思いました。


 
 バタバタと過ごすだけの毎日ですが、
 
 季節は着実に変化していることを感じました。



今回は、『 アジが釣れるといいな …。』と、

期待を胸に出かけたのですが、

小さなメバルに遊んでもらっただけで

釣果としては "ゼロ" でした。


 
 こっちの春は、" まだ遠し " のようです。







広島ブログ     

IMG_1871


 
"オニキス" といえば、一般的に
この、"ブラック オニキス" を
思い浮かべる人も多いと思います。

 
 日本名は、"黒瑪瑙 (くろめのう)" で、
 前回ご紹介した "サード オニキス" 同様に、
 "カルセドニー" の一種です。


"カルセドニー" は多孔質のため染色が容易で、
昔から人工処理で着色されてきました。


ですから、"ブラックオニキス" は
人工的に黒く着色されたものがほとんどです。



古代より "オニキス" は
邪気や悪い気をはらう
魔除けの石として大切にされてきました。


 黒は無彩色で、
 すべての色を吸収し、
 光を遮断する効果を持っています。
 そういう意味では
 "ブラックオニキス" は、
 最強の石ともいえます。


人気のある石ですし、
その強いパワーに守ってもらいつつ、
自分の意思をしっかり持ち続けたい … 。
そんな時に身につけたら、
良いのではないかなと思います。




広島ブログ    

IMG_4006



… 久しぶりに、石の話をします。



" オニキス " 、" サード オニキス " などは、
『 潜晶質石英 ( 結晶が目に見えないクォーツ ) 』、
鉱物種で言うと、" カルセドニー " の一種です。

その中でも、
赤褐色と白色が
直線的な縞模様をしているものを
" サード オニキス " と、呼びます。



この石は力と保護の石。
意義ある生活への探求を促し、
高潔さや徳を高める …
と、言われています。


 縞模様の一つでもある赤褐色の色は
 ターメリック (ウコン)で染められた
 タイの僧侶の服「 黄衣 」にも似た色で、
 古代より邪悪なものを避ける力や
 浄化作用があると信じられてきました。


また、お守りとして身につける人も多く、
大切な人との絆を育むサポートをしてくれる …
と、言われています。


 私が指輪にしたこの石は、
 " サードオニキス "の中でも
 少し優しい色合いをしています。


強力な力も持っていると言うよりも、
あたたかいパワーで
優しく包んでくれるような …
そんな気がする石です。







広島ブログ   

このページのトップヘ