銀職人のつぶやき

銀職人松浦仁史の 日々のコト、作品作りのコトをとりとめもなく綴ります。

2020年06月

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 … 青い石が続きます。…


 上の写真の石は、
 "シーブルー カルセドニー" です。


"カルセドニー" は肉眼では結晶が見えないクオーツの一種。
蝋のような光沢を帯びた塊状結晶鉱物で、
和名を『 玉髄 (ぎょくずい) 』と言います。


 "カルセドニー" は狭義には、
 青みがかった白灰色の種をさすので、
 通常、"ブルー カルセドニー" と呼ばれます。


 まるで、サイダーのドロップのような
 柔らかい独特の淡青色。
 身につけるととても爽やかな印象です。


その中でもこの写真の中にあるような
アサギ色に近いものは
"シーブルーカルセドニー" と呼ばれ、
まるで石の中に海を閉じ込めたようなイメージ … 。


 
 海が大好きな私は
 この石をみると、とても安らぎを感じます。





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"ターコイズ (トルコ石)" は
『 ターコイズ ブルー 』と言う
色の名前にもなるくらい
ポピュラーな青く美しい石です。


 "ターコイズ" は、産地によって
 様々な色調の緑がかった青が出ます。

 これは石に含まれる鉄分と銅の量によって決まります。
 鉄が多いと "緑" が強くなり、
 銅が多いと "青" になるのです。


一般的にスカイブルーのものが人気があるとされますが、
チベットでは緑の石が好まれます。

また、内包物によりまだら模様が見られるものもあります。


このように、"ターコイズ" と一口に言っても、
様々な表情を持っています。


…今回の写真の石も雰囲気が全部違いますね…


 "ターコイズ" は身近な石です。
 色、模様、自分との相性 … など、
 お気に入りのものを選んで、
 大切にしてもらえたらと思います。



 
ご存知のように "ターコイズ" の歴史は古く、
強力な魔除けの力を持つお守りの石として
何千年も前から人々に愛されてきました。


 そんな古くから装飾品として用いられてきた石ですが、
 意外とデリケートで、
 光、汗、油やアルコールなどの薬剤に触れると、
 変色や品質を落とす恐れがあります。


取り扱いに注意しながら、大事に扱ってください。


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"ラリマー" は、比較的最近発見された石です。

 "ラリマー" は通称名で、
 正式名称は "ブルーペクトライト"と言い 、
 鉱物種は "ペクトライト" とです。

1974年にドミニカ共和国で発見され、
この海を思わせる美しい水色が注目を集めるようになりました。
別名、"ドルフィンストーン" とも呼ばれます。

 
 "アンバー" "コンクパール" とともに、
 『 カリブ海の三大宝石 』と言われ、
 ブルーが濃く鮮明なものが高品質だと言われています。



"ラリマー" は、
愛と平和を象徴する石として
とても人気の高い石です。

大きな慈愛と安らぎと調和をもたらしてくれると言われ、
この石を持っていると、
人と人とのつながりを豊かにしてくれるそうです。


( 地球のような … 、)
 何か、大きなものに、
 包み込まれているような … 。
 そんな、イメージ … 。


女性に好まれる優しい石です。
手にとっていただきたいなと思います。



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"アマゾナイト" は
アルカリ長石に属する、
"マクロライン (微斜長石)" という鉱物です。


"マイクロライン" は、
窯業(ようぎょう)原料や研磨剤として利用されるのですが、
その中でも結晶中の鉛と水が反応した結果、
不透明に近い青緑色になったものを
"アマゾナイト" と呼び、宝飾の石として使われます。


 南米のアマゾン川のイメージから
 "アマゾナイト" と名付けられましたが、
 その周辺では産出しません。
 ちなみに和名は、『 天河石 (てんがせき) 』です。


"アマゾナイト" は、
ある一定の方向に割れやすい性質、
『 劈開 (へきかい) 』があるため、
衝撃や急激な温度変化にとても弱い石です。
ですから、扱いには注意が必要です。




 この石はそんな繊細さを持っていますが、
 心を落ち着けてくれる独特の "色" を持っています。
 感情的ないざこざやトラウマからの回復を助けるとも言われ、
 癒しの石としても有名です。




自分の手にとって … 、

 深い川の色を映し出したような
 綺麗な青緑色を見ていると … 。

「 なるほどな …。」

その、"色" に吸い込まれるように、
いつまでも、見てしまいます。


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