銀職人のつぶやき

銀職人松浦仁史の 日々のコト、作品作りのコトをとりとめもなく綴ります。

2018年08月


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8月25日、広島市西区天満町のお祭り
『 天満宮例祭 ( 天神さん ) 』に参加しました。

ステージと路上で観客と一体となって太鼓を楽しめるのは
広島ではこの『 天神さん 』しかないと言われるお祭りです。

私は初参加でしたが、
町中に響きわたる太鼓の音とパフォーマンスは大迫力で、
私の心を揺さぶる想像以上のものでした。


その出演グループの1つ、私が参加させてもらった
" 水木ジャンベ ( PICOパーカッション ) " + " ダビット・シラ 他 "の演奏は、
スピードとパワーでも和太鼓のグループに負けず劣らずで、
観客とコミュニケーションを取りながらのパフォーマンスは圧巻でした。

最後に肝心の私の演奏ですが、
このすごいグループに混ぜていただき、正直ついていくのがやっと …。
ストラップをつけて立ったままで叩いたのですが、完全な屁っ放り腰 …。
演奏の失敗も多くグループの人達に励まされながらの、
フラフラでの完奏でした。

しかし、
ジャンベを皆さんと一緒に叩くのは楽しくて、
充実した気分だったことは言うまでもありません。
こんな貴重な体験をさせていただき、本当に感謝しております。
ありがとうございました。




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8月24日(金)、25日(土) 17:50 〜 21:00 に
広島市 西区 天満町一帯で行われる
" 天満宮の夏まつり " は、太鼓が響く祭です。

和太鼓の参加が 6 グループ。
それと、25日(土) にはアフリカの太鼓 " ジャンベ " のグループ
" 水木ジャンベ ( PiCOパーカッション ) + ダビット・シラ 他 " が参加します。

今回私もジャンベグループの賑やかし要員として
メンバーに加えてもらうことになりました。

いつもは、椅子に座ってジャンベを叩くのですが、
ストラップを使って、立ったままジャンベを叩くのは初めてです …。
自分から手を上げたことなのですが、
… 私のガラスの腰は大丈夫なのでしょうか …。

さて、どうなることでしょう …。



…もう1つイベントのお知らせです。

9月1日(土) am 10:30 〜 深夜まで
三原市棲真寺山オートキャンプ場で行われる、
" Nスタ キャンプ fes  2018 " (入場無料) で演奏します。

ステージプログラムも発表されました。
総勢25グループ以上の出演で、
" nancy channel " の演奏は、am 11:00 から
30分間の出演となります。

山の上の会場は、
毎回初秋の空が気持ちよくて
私たちも楽しみにしているイベントです。
フードコートも充実していますので、
お時間がありましたら、ドライブがてらお立ち寄りください。





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ライブを観に行きました。

会場は薬研掘通り、100m道路入り口にある
『 音戸温泉 』のビル B1『 音楽食堂 ondo 』です。

" GUINEEN MUSIC ET DANCE 〜 ギニアの音楽とダンス 〜 " と銘打った
アフリカの伝統楽器を使った演奏とダンスのパフォーマンスでした。

出演者は、
 Epizo Bangoura (エピゾ・バングーラ) …コラ、バラフォン、ジェンベ…
 David Sylla (ダビット・シラ) …ジェンベ…
 Alay MAKITY Camara (アリヤ・マーキティ・カマラ) …ダンス…

このライブは、アフリカで伝承されてきた伝統音楽の演奏にとどまらず、
日本の曲のフレーズを使ったり、
ジャズのスタンダードナンバーを演奏したりと、
スリリングで即興性の高い内容で、
ユーモアを交えたサービス精神旺盛なMCとともに
大いに盛り上がりました。

3人のパフォーマーの、
リズム、スピード、パフォーマンス、コミュニケーション能力など、
全てが素晴らしく、
ホールではないライブスペースでのパフォーマンスは
観客を巻き込んで盛り上がり、会場の一体感を生み出します。
…音楽は、楽しい!
しかも、それが自分の1〜2m先の目の前で繰り広げられるのです。
私は驚きと興奮を隠しきれませんでした。

ちなみに写真は、エピゾさん(右)と、ダビットさん(左)の演奏中のものですが、
写真には写らないほど、速く正確な手の動きから生まれるリズムに、
ジャンベの表現力の多彩さを感じました。
正直、自分が演奏している同じ楽器だとはとても思えません。
私の演奏などは、スタートラインに立っているかどうかくらいだと、
改めて認識しました。

そして、
ステージ上でエピゾ・バングーラさんは
日本語を交えながら私たちに伝えてくれました。
音楽は皆で楽しむもの、作り上げていくもの。
人種、国籍、言葉は関係ない。
音を通じて皆がつながる、わかりあえる。

それが、 " ONE  LOVE " だと…。

世界を飛び回りそれを実践している人の言葉は強いです。


私はまだまだそんな能力はないけれど、
音楽やモノづくりを通して
そんなつながりを作っていきたい…と、感じた一夜となりました。





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ジャンベを手にして、最初に教えてもらったリズムが
「 ハートビート 」です。
太鼓の真ん中に右手と左手を交互に落として打ち、
ベース音を「 ドッ、ドッ、」と、鳴らすのです。

私は、この単純なリズムが大好きです。

自分の心臓の音のように規則正しく打ち続けていると
その音に包み込まれるような気持ちになってくるのです。
そして自分の心音とも共鳴して
『 今、ここに生きている !! 』と感じます。


明日は『 8月6日 ヒロシマ平和の夕べ 』のステージがあります。
「 ハートビート 」のリズムも使います。
素晴らしい講演の前に良い流れを作り、
次にバトンを繋げられるような演奏を心がけて、
自分の力を全て出し切りたいと思っています。



ところで、
今日、日曜日はヤンシーさんが主催されている
Laule'a(ラウレア)夜市がありました。

明日のこともあるけれど、
ヤンシーさんや演奏される花ちゃんにもお会いしたかったので、
nancyと一緒に行くことにしていました。

さあ出かけようか…という時のことです。
突然、花ちゃんから電話がありました。

急遽、『 こうだ fuasi とゆかいな仲間たち 』
( バンド名です。花ちゃんが参加しています )
に、飛び入り参加しない?… 、というお誘い…。
正直少し迷ったのですが、
その電話で参加させてもらうことになりました。

皆さん、音楽活動を長く続けられておられる、
音楽が大好きな人たちです。
これまで何度もライブを拝見していて、
明るくて楽しいバンドだと思っておりました。
そんな素敵なバンドに参加させてもらい、
私の演奏がどうだったかはともかくとして、
一緒にステージに立ち演奏できたことは
本当に嬉しかったです。


頑張って続けていたら、
良いこともあるのだな … と、思いました。





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