銀職人のつぶやき

銀職人松浦仁史の 日々のコト、作品作りのコトをとりとめもなく綴ります。

2018年06月

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N-Studio音楽教室発表会 に出演することになりました。

 日時 2018年6月30日(土)
 開場時間13:30・開演時間14:00〜17:00
 場所『 東広島芸術文化ホール くらら 』 サロンホール
 入場料 500円

『 N-Studio音楽教室発表会 』は
基本、打楽器を中心としたドラムスクールの生徒さんによる発表会ですが、
東広島で活動するミュージシャンの方々が多くサポート・出演されていて、
フレッシュだけど演奏もしっかりとした、
とても楽しいコンサートです。

この発表会に私も出演することとなり、
1ヶ月前から『 …わっしょい ! わっしょい ! そーれ、それそれ〜… 』( 曲の中の歌詞です )を
練習しています。


実は、私は音楽の基礎がありません。
約2年前、 nancy に「 バンドを一緒にやろう!ジャンベを叩いて !! 」
と、言われた時に困りました。
…当時、私が知っていたのはアフリカのリズムを少しだけ…
それなのに、jazzのスタンダードやレゲェを演奏するというのです。
…本当に、どう叩いて良いのかわかりませんでした。

そこでお願いしたのが "中光正明さん" 。

 中光さんは東広島の音楽スタジオ " N-Studio " のオーナーであり、
 ドラマー、パーカッショニストで、
 nancy とは古くからのバンド仲間です。

" nancy channel band " では、
その年の初めに、演奏曲( 5〜6曲 )を皆んなで決めるのですが、
その曲のために音楽の基礎から勉強していたのではとても間に合いません。
そこで私は毎回、中光さんに演奏曲に合わせた叩き方のアドバイスをもらっているのです。

 中光さんはニューヨークへ音楽の勉強に行かれた時に、
 ジャンベのショップでジャンベを叩きまくっていた時期があり、
 レッスンの時には、ニューヨークから持ち帰った、
 アフリカ製のマイジャンベを使って教えてくださるので、
 私にぴったりの先生なのです。


そんなこともあり、
今回の N-Studio音楽教室発表会 に初参加することになり、
昨夜、2回目の合同練習に行ってきました。

そこで、またまた『 どこに行くの ? オレ … 』を感じたのです。


その①
バンドの参加人数 (楽器の数) が多く、
サックスなどの管楽器とも一緒に演奏するのでドキドキです。
 ※ nancy channel band の3人以外で演奏するは初体験…

その②
過去に nancy と共演してきた人たちと同じステージに立ちます。
 ※ 当たり前ですが、今まで観客…観る側・聞く側の人間でした…
   不思議な感じがします… 

その③
練習に参加していると音楽用語が飛び交います。
私には解らない…
 ※ 大した音楽用語でもないらしいです。知らない私がおかしいそうです。…

これらすべては、
私に音楽のキャリアがなかったから感じることなのでしょうが、
こんなスパルタありでしょうか ?


そんなこんなで、
いよいよ1週間後には本番をむかえます。
コンサートの後半では nancy も歌います。

発表会と言えども、
強力なサポートミュージシャンによる演奏は圧巻。
しかも選曲がバラエティーに富んでおり、
聞き応え十分です。

入場料が少しかかりますが、
お時間がありましたら、ぜひお立ち寄りください。


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この発表会が終わったら、
次は 8.6ヒロシマの平和の夕べ の演奏です。
先日、1回目の練習がありました。
…こちらも頑張ります!!






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この週末は父の日のプレゼントを渡すため
nancy と島に里帰りしました。

何かと忙しかったので年末以来の帰省です。

道中は海岸沿いの道を車で走ります。
天気も良く、波も穏やかで、
海はキラキラと輝いていました。

それを見ているだけで心が癒されます。
瀬戸内海の海の景色は本当にイイなぁ〜と思います。


さて、無事に到着して挨拶を済ませ、
たくさんの近況報告をしながら食事をいただき、
日頃の感謝の気持ちを、プレゼントに込めて手渡しました。

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しかし、その楽しい数時間が過ぎていくと次第に私がソワソワしてきます。
そう…それは、私が " 夜釣り " に行きたいから。



久しぶりの魚釣りは楽しかったです。
釣果はリリースサイズのメバルがたくさんと
20cmくらいのアジが " 2匹 "。

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 例年この季節は水イカが良く釣れるので、
 波止は人で溢れているのですが、
 今回はそれほどではなく、
 ( 海に行くのが久しぶりすぎて、状況が全くわかりません )
 自分の入りたかったポイントに入れたので驚きました。

ちなみに海の釣りは、
潮の満ち引きなどで潮の流れが変わり、
それに合わせて釣り人も釣り方も変えていきます。
何が正解なのか考えながらの釣りですが、
今回、釣れたアジは『 " 0.4g " のジグ単』でした。

私は、それでなぜ釣れたのか解らないままですし、
自慢できるような釣果ではありません。
けれども、二人暮らしの夕食にぴったりの " 2匹 " でした。

これから美味しくいただきます。







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5月30日の土曜日、
ジェンベのワークショップに参加してきました。

広島のジェンベ教室&工房「アトリエワリババ」
ヨーコ・シラさんとダビット・シラさんが
パーカッショニストの水木恒夫さんのお店
「畳屋PICO」で 一回不定期に主催されている " ジェンベ朝練 " です。

数ヶ月前、友人が、
「天満町の夏祭りにアフリカの音楽とダンスをしているグループが出演しているよ」
「楽しそうだったよ」と言っていたのが気になり、
調べてみると、「アトリエワリババ」のホームページにたどり着きました。

ヨーコ・シラさんはグループの代表で、
ダビット・シラさんはギニア共和国からやってきたジェンベ奏者だと知り、
アフリカのリズムを覚えたい、ジェンベ仲間が欲しい…
と、いう気持ちから
会ってみたい、ワークショップに参加してみたい … と、思いました。

私の思うジャンベの楽しさは2つ。

● 1つ目は "一人で叩いても楽しいこと"
ジェンベの叩き方は「オープン」「スラップ」「ベース」の
三つの音が基本でシンプルです。
ジャンベを股の間に挟んで "ドカドカ" 叩くとわかるのですが、
叩いている人自身も共鳴体になって音を響かせます。
このジェンベとの一体感が楽しいのです。
● 2つ目は "みんなで叩いても楽しいこと"
グループの中に数人、上手くてリズムをキープできる人がいれば
あとはみんなで楽しく盛り上がることができます。

 …ただしこれは私の主観なので、
 演奏の上手な方、プロの方などは考えが違うかもしれませんが。…

さて、話は戻って、
ワークショップは約2時間でした。
今回は「 ヤンカディ 」というギニア共和国のお祝いのリズムを
教えてもらって必死について行きました。
リラックスして力を抜いて叩けば良かったのですが、
なかなか上手くいきません。
「リズム感が悪い」「ぎこちない」「上手く見せようとする」「諦めが早い」などなど…
自己練習だけではわからない自分の悪い部分が出てきました。
それでも「なんとか克服したい」と思えたことが今回の収穫であり、
参加して本当に良かったと思いましたし、みんなと叩くのは楽しかったです。

ダビットさんのジェンベの音は
自分の手を止めて聞いていたいくらいカッコ良かったです。
ヨーコさんのドゥンドゥン ( 違う種類の太鼓 ) の音は
フラフラの私の気持ちを鼓舞し、勇気を与えてくれました。

お二人とも初参加の私を暖かく受け入れてくださいました。
本当に感謝しております。ありがとうございました。

また、パーカッショニストの水木さんには
十数年前にお世話になっています。
息子が小学生の頃、「 みんなでやろう ! リズム教室 」というワークショップで
講師をしていただいたのです。
それは、ビールの王冠で作った楽器を子供達で作り、
それを合奏するという内容でした。

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子どもたちにとって素晴らしい思い出になりました。
そのことを水木さんも覚えていてくださり、
再会できたことを改めて嬉しく思いました。

本当にありがとうございます。

以上で『 どこに行くの ? オレ … その1 』ジェンベワークショップ編は終わります。
長文お付き合いくださり、ありがとうございました。


※ジェンベを叩いてみたいという方は「アトリエワリババ」のHPをご覧ください。
 https://wolibaba.jimdo.com/
※私はアフリカの太鼓をジャンベと表記してきましたが、
 「アトリエワリババ」ではジェンベと表記していますので
 今回はジェンベと表記しています。





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5月18日は「神戸国際宝飾展」に
『 ルース …  裸石( はだかいし ) 』の仕入れに出かけました。
作品制作のためには欠かせない、大事な展示会です。


 『 ルース 』とは様々な形、大きさにカットし磨かれた宝石、
 ジュエリーになっていない宝石のことです。

 「神戸国際宝飾展」は、神戸ポートピアアイランドの神戸国際展示場で行われる
 世界15ヵ国、約580社出店の宝飾関連製品に関わる大規模な展示会です。
 毎年行われています。


会場の中に入ると、私は広い会場をとにかく歩きます。
歩いて『 ルース 』を取り扱っている出展者の「 ブース 」を探します。
「 ブース 」が見つかると、
次はそこに並べてある膨大な量の『 ルース 』の選別に取り掛かります。
宝石の種類、カット、大きさ、色、価格などを
一つ一つチェックして自分の希望に合ったものを選びます。
これだけの量の『 ルース 』を見る機会はなかなかないので、
1個でも見逃したくないと、真剣に神経を研ぎ澄まして見ていきます。

宝石はパッと見た時同じように見えても
手にとって見比べるとその表情はそれぞ違います。
ですから、作品になった時のことをイメージしながら、
自分の目でしっかり見なければならないのです。


結局今回は、5時間会場を回って、
50個程度の『 ルース 』を仕入れました。

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最後の方は集中力も切れて、
懐も寂しくなり、クタクタになってしまいましたが、
今回出会った石たちも、私にパワーを与えてくれています。

どんな作品になっていくのか…  私も楽しみです。





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