銀職人のつぶやき

銀職人松浦仁史の 日々のコト、作品作りのコトをとりとめもなく綴ります。

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「アゲート」は
古代にこの石が採れていたと思われるシシリー島のアケーテス川の名に由来します。
和名を「瑪瑙(めのう)」といい、日本も産出国の1つです。
また、古代中国では「馬脳」と呼ばれていました。
それは馬の脳に模様が似ていることからきています。
この石は「カルセドニー」と同じ仲間です。
両者の違いは、「アゲート」は石の内部が不均質で縞模様を持っていることです。

「アゲート」は古くから世界の人々に親しまれてきました。
例えば古代ローマでは"土を守るため"に重要なものとされ、
指輪や腕輪として身につければ
庭師であれば、庭に花が咲き乱れ…
農夫であれば、収穫が好転するだろう…と信じられてきました。

また、あらゆる地域で
持ち主を危険、不調和、臆病、不眠、悪夢、邪眼
そして弱った新陳代謝からも守ってくれるという
多才なパワーがあると信じられ身につけられました。

「めのう」は私たちにとって比較的手に入りやすい石です。
現代でもお守りとして身につける人もいらっしゃいます。
でも、もっと身近になってもいい石ですね。



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「カーネリアン」は和名を「紅玉髄(べにぎょくずい)」と言い、
鉱物種「カルセドニー」の
フレッシュ・レッドからブラウン・レッドの変種です。

名前は果実(kernel)のできるサクランボの色に似ていることに由来しています。
そして、赤みがかかった色は鉄の含有によるものです。

昔は血の流れを鎮め、熱を醒ます効果や
怒りを静める効果があると信じられていました。

また、メソポタミア、古代エジプトの遺跡からも
「カーネリアン」を使った装飾品が発見され、幸運のお守りとして人々に愛されてきました。

特に有名な話で、
ナポレオンが「カーネリアン」で八角形の印章を作り、生涯身につけていたと言われています。
この紅褐色の色には
勇気と行動力を引き出してくれる効果があるのかもしれません。


話は変わって…
私はアクセサリーの中でもリングを作ることが好きです。

リングは常に目で見てながめたり、手で触れたりできます。
そのうち、人とリングとが相互作用を起こします。
その変化を見るのは、製作者として楽しみです。

では、どれを選ぶか…
感じ方は人それぞれなので、
手にした時の直感で選んでいただければ、
それで良いと思います。








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作品展の会場から了承が出ましたので、
お知らせいたします。

「"アール ・ド・ヴィーヴル" 広島の作家たち」

期間 平成29年12月5日(火)〜11日(月)
場所 広島三越6F 上りエスカレーター前のイベントスペース

今回も皮作家のCOYOTEさんとともに私の彫金作品展を行います。


私は今、作品展に向けて追い込み中ですが、
少しずつカタチになってきました。

自分でいうのもおかしいのですが
デザインの良し悪しや好き嫌いは別としても
どれを見ても"私の作品"になっていると思います。

作品は最後の最後まで
自分自身が納得するところまで神経を使って仕上げています。
全て一点ものです。

素材はシルバ−925なので扱い易く、
日々の生活の中で
良きパートナーになるでしょう…。

少し気の早いお知らせなのですが、
詳しいことは順次報告させていただきます。






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