銀職人のつぶやき

銀職人松浦仁史の 日々のコト、作品作りのコトをとりとめもなく綴ります。

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バロックパールを使ったリングの ( 後編 ) です。


作品展の製作に追われて ( 後編 ) を書くことができませんでした。

 …変なタイミングですが、
  ( 前編 ) 2019年 2月12日のブログと
  合わせてみていただけると嬉しいです。…

( 後編 )は、ワックスにシルバーを流し込んだ、
いわゆる「鋳造」したものが戻ってきたところから始まります。




ワックスの時に綺麗にしていたつもりでも、
表面がザラザラしています。
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シルバーを流し込んだ湯口も残っています。
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これを荒目のヤスリで削ります。
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刻印を打ちます。
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バレルという機械に入れます。
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そうすることで、表面の荒磨きをしてくれます。
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パール固定用の芯をリングの本体にロウ付けします。
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芯がつきました。
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酸洗いをして汚れを落とします。
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磨き作業に入ります。まずはリューターで。
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次にヤスリを使います。
リューターもヤスリも
目の荒いものから3〜4段階に、
順番に目の細かいものへと使っていきます。
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最後にバフをかけて仕上げます。
これでやっと、表面がピカピカになります。
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バロックパールの本体裏側に穴をあけます。
さらに接着剤をつけます。
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パールを接着すると出来上がりです。
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 ※実はこのリングは工程を説明したリングとは違います。
  完成品の写真を撮り忘れていました…。すみません。



こんな感じでいくつもの工程を経てリングが完成します。
(厳密に言えば、これでも少し説明を省略しています)

見ていただいた通り、ほぼ手作業です。
我ながら『よくやるな … 。』 と、思います。

 しかし、磨きの作業を丁寧にすることで、
 指に当たりの良いリングとなり、
 私の作品の大多数の特徴である、
 滑らかな曲線が作られます。



興味を持っていただけたのか … 、
このようにまとめてみてから少々不安になっておりますが、
お付き合いくださり、ありがとうございました。





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あけましておめでとうございます。


昨年、慌ただしく駆け抜けた "12月" 。
後半の数日、駆け足で東京に行ってきました。

写真は渋谷駅にある、
岡本太郎作の『 明日の神話 』です。

山手線と井の頭線の連絡通路にあるこの作品。
圧倒的なスケール感で表現された力強いメッセージ。

人類の明日を左右する原爆の恐ろしさを
改めて考えました。

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こんな素晴らしい美術作品が、
日常の何気ない場所に存在している東京。

想像以上の迫力でしたので、正直驚きました。



さて…、
そんな私たちですが、
正月早々、nancy ともども風邪でダウン。
休めるのも今のうちなので、
ゆっくりしようと思います。

そしてぼちぼち動き始めます。





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" ncafe クリスマス ディナー & ライブ " に行ってきました。

 10数年前はこのメンバーでの演奏をよく観ていたのですが、
 時の流れの中で集まることが難しくなりました。
 しかし今回は、久々の再結成みたいな感じになって、
 とても和気藹々としたステージを楽しむことができました。

リラックスした雰囲気の中演奏は進んでいきます。
演奏後、『音楽っていいな… 仲間っていいな… 』と思いました。
ぜひまた、このメンバーの演奏を聞いてみたいです。



さて、この会のお楽しみはまだあります。


" シェフのなりさん の ディナー " です。
私は料理のことはあまりわかりませんが、
いつも手をかけて作ってくださる料理は
美しくて、美味しくて、気分が上がります。


そして、さらに "お楽しみ抽選会" 。
抽選会では出演者との関係から、
オリジナルのシルバーネックレスを出品させていただきました。

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 当選された方は喜んでくださり、
 その場で身につけて帰られました。
 周りの人からは
「作品展の時、このタイプのものはなかったよね…」と言われたので、
『このタイプも次回は作ろうかな … 』と思いました。



作品展も終わり、ライブも終わり、
一年が終わろうとしています。

今年もいろいろありましたが、
たくさんの方々に助けていただきながら、
素晴らしい時間を過ごすことができました。

こんな私ですが、
来年も、どうぞ、よろしくお願いします。





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